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鬼頭健吾 個展 Kengo Kito“cocooncolors” 2026年9月27日(日) 〜10月11日(日) 開催

Kengo Kito

 

この度、ガトーフェスタ ハラダ 本社ギャラリーでは、現代美術家・鬼頭健吾の個展「cocooncolors」を開催いたします。

 

cocooncolors

近年制作してきた《Lines》シリーズから派生する新たな作品、《cocooncolors》。
《Lines》は、作品そのものをひとつのプラットフォームとして捉え、置かれる場所や環境、見る人の動きによって、その都度異なる視覚的な風景を生み出してきた。線、光、色彩などの要素は、ひとつの固定された形にとどまることなく、映像や台座、さまざまな要素との組み合わせや配置を変えながら、空間の中で動き、関係し、存在してきた。
《cocooncolors》では、そうした考え方を異なる形へと展開する。新作では、何かと組み合わされることとは別に、作品そのものがひとりの身体を包み込む。鑑賞者は作品の内側に座り、その身体を作品に預けながら、そこから世界を眺める。身体を休め、呼吸を整え、リラックスした状態で周囲の風景を見る。その一方で、作品の中に身を置く人は、外側から別の鑑賞者によって眺められる。見る/見られる。内側/外側。身体/風景。《cocooncolors》は、その境界を行き来するためのプラットフォームである。作品の中に入ることは、作品を見ることとは少し異なる。そこでは、鑑賞者自身の身体が作品の一部となり、座るという行為や、そこから見える風景、そのときの身体の状態そのものが、作品を成立させる。
《Lines》が、線とさまざまな要素を組み合わせることで、場所ごとに異なる存在の仕方をつくってきたとすれば、《cocooncolors》は、シンプルな立方体の組み合わせと、一人ずつしか経験できないという制限から始まる。ひとつの立方体の中に、ひとつの身体が入り、その人だけの視点が生まれる。その個人的な体験と、それを外側から眺める他者の視線によって、作品はその都度異なる状態をつくり出していく。《cocooncolors》は、ひとつの完成した作品ではなく、今後さまざまな場所や環境へと展開されていく、インスタレーションのためのプラットフォームである。

 

鬼頭 健吾(きとう けんご)
鬼頭健吾は、日常的な工業製品や身近な素材を用い、空間そのものを作品へと変化させる現代美術家です。フラフープやパラソルなどを大量に配置し、色彩や形の反復によって独特の景観を生み出してきました。近年は、布や鏡、建築資材などを用い、建物の構造や自然光・人工光と結びつけることで、周囲の環境と干渉し合うインスタレーションを展開しています。鑑賞者の身体感覚や視覚を揺さぶり、空間の新たな見え方を提示しています。

 

鬼頭健吾 Kengo Kito“cocooncolors”
会 期:2026年9月27日(日)~10月11日(日)
    10:00~18:00 会期中無休 
観覧料:無料
会 場:ガトーフェスタ ハラダ 本社ギャラリー(群馬県高崎市新町 1207)
お問い合わせ先:TEL.0274-40-3622(平日 10:00~18:00)
主 催:ガトーフェスタ ハラダ


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